茅ヶ崎市美術館の「浜田知明 アイロニーとユーモア」展に行ってきました。
浜田知明は版画家、彫刻家とのこと。
従軍経験があるそうで、戦争に関する版画は陰鬱な空気がなんともリアルに感じられます。
単に戦争を描いたというだけでなく、ユーモアもありつつのアートに昇華したことが余計に悲惨さを際立たせているようです。
戦争以外のテーマもありましたが、人の顔など暗いところで見たらさぞかし怖かろうという作品もちらほら…明るいところで見る分には面白いのですが。
美術館からは海も近く、アートに触れた後は海を眺めながらぼんやり波の音を聴くのも一興です。